
中山道柏原宿 旅人を見守る家
施工期間/約 1年
中仙道柏原宿(滋賀県米原市)の外れに建つ家です。地域特有の造りですが、ベンガラ塗りをあえて止め白木を出しました。
昔ながらの造りにこだわりました。土塗り真壁造りです。外壁は、焼き杉板を使い落ち着いた色に仕上げています。
湿気がなく、さわやかな雰囲気を味わうことができます。
建て替えの際に旧家の材料を残しておき、柱・ハリ・テーブル等に再利用。
長らく住んだ家の思い出も引き続き残すことができました。
写真にはありませんが、冬は特に冷え込みますので薪ストーブを設置。
冬には大活躍をしているようです。
薪ストーブは手入れが大変そうなイメージがありますが
実は掃除は年に1回程で大丈夫なんです!
関建築は薪ストーブの仕入れルートを確保しておりますので
条件があえば是非入れて欲しいですね。
今回も新築のお祝いに関建築、頑張らせて頂きました^^;
薪ストーブは男のロマンです。
この地域は冬は特に冷え込みますので
わざと部屋は狭めにつくり、温まりやすくしました。
高い吹き抜けと収納部分にまで気を使った昔ながらの味わい深いお家です。
