2008.11.12
法改正
法改正
来年の10月に建築に関する大きな法改正があります。
現在、その準備・対応のための講習会や説明会などが行なわれています。
当たり前のことと言ってしまえばそれまでなのですが、設計書と現場との整合性などが問われます。
今までは、工事途中にお客さんの要望などで、多少の工事変更も行なえました。しかし、そういうことも出来なくなりそうです。
木造住宅などは、設計士による設計ということで、建築確認申請書なども構造図面などの添付書類をつけずに過ぎてきましたが、この特例もなくなります。
この法改正により、大工による手刻みによる木材加工が非常に難しくなるでしょう。新築が建てれないという状況になる方も出るでしょう。
今のままでは伝統工法・在来工法は、技術の承継ができなくなるのでは?