2008.11.20
愛知の木で家を造る会
愛知の木で家を造る会
昨日(11/19)「愛知の木で家を造る会」の名古屋城西北隅櫓(やぐら)見学会が13時より行なわれました。
この会へ私が参加するのは初めてでした。
名古屋城では、11/31まで菊花展も開催されています。お客さんの作品は、5種5段で優秀賞でした。
今回の名古屋城西北隅櫓は、4/6(城の日)、5月後半に一般公開しています。(現在非公開)。
戦火を逃れ、現存する木造建築の数少ない貴重な建物です。(1619年~)
築400年の建物。いろいろな細工や修繕をしながら現在に残っています。
出窓の部分の下には、落石用の窓。鉄砲にて石垣を登る敵の兵士を攻撃するためのもの。
真っ白いシックイ壁は、土壁を幾重にも塗り重ねています。
構造部です。
隅木
桁梁
棟・小屋組み
内部を1時間かけじっくりと見学し、改めて外部を見ました。
400年も前の職人の技術の高さや心意気を実感しました。