関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2009.12.07

冷静な対応

冷静な対応

 昨日(12/6)は、地域活動の一日でした。
午前中は、集会場にてAEDの講習会がありました。

消防士さんが使い方の説明をしてくれました。
4台のAEDを使い、グル-プごとに実習です。
初対面の方たちの中での実習は、戸惑いと照れもありました。
でも、実際に使用しなければならない状況では、そんな事言ってられません。
一度でも、練習で使ったことがあれば、AEDに対しても逃げなくてすみます。
また、突然 目の前の状況に対しても逃げなくてすむと思います。
私はAEDの講習を希望していました。それは昨年末のことですが、最終電車にて帰宅途中、大田川の駅で目の前の女性が気を失いホ-ムで倒れました。超満員電車で、彼女も忘年会の帰りだったのでしょう。
どうしうようか?迷いました。関与せず電車に戻ればそのまま帰れます。かかわってしまえば当然電車もなくなり、私は帰れなくなります。
私の横を人は通りすぎていきます。
でも、これは自分にとっての試練っと勝手に解釈し、倒れた女性に向き合いました。
異常を感じた駅員さんたちは電車を止め待っていてくれました。
間もなく、女性も意識が戻り、駅員さんも駆けつけ、友人もあらわれたので、その友人に女性を託しました。
そして、無事私は電車で帰ることができました。
昨日のAEDの講習でも同様ですが、冷静な判断・対応が重要だとわかりました。
なによりも目の前の現実から逃げないこと。が、一番大切です。