今日（1/28）、阿久比町草木で新築工事をさせていただいた現場の完了検査がありました。
このお客さんに最初にお話をいただいたのが7月でした。年回りの関係で、1月中には1部屋でもいいので寝れる状態にしてほしいと言われていました。この頃はまだ十分に余裕があると思っていました。
市街化調整区域内で、建物を建てる土地も地目が「畑」だったため、敷地の測量から始まり、敷地の分筆、地目変更、農業委員会や建築許可など多くの時間がついやされ、実際に建築確認申請が下りたのは、10月も終りでした。
山を切り崩した土地だったため、地盤補強が不要でした。時間も費用も助かりました。
みんなで基礎の作業をし、11月21日に棟上げを行いました。
12月いっぱいに造作を終え、1月からは仕上げの作業です。
そして今日完了検査も無事通りました。これで一安心です。
完成直前に神棚の位置の相談を受けました。南を向き、2階で人が踏まない位置。
悩んだ末、壁を掘り込み、神棚を置く場所を造りました。2階もこの位置が壁になります。まさに苦肉の策です。（写真左上）

リビングにタタミの一角（4.5畳）があります。2方向の引戸を開けるとかなり開放的な空間になります。ご要望いただいた掘りごたつ。

内覧希望の方は、関建築までご連絡ください。