関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.05.20

仙台の友人より NO.34

仙台の友人より NO.34

 仙台の友人<クボ>さんの 5/19の日記の転載。
「懸命な復旧作業の陰で」

八丈島そして愛知より、物資支援のお話を頂きました。
本当にありがとうございます。
マイミクのサンマあきらさん、ととまるさん、ありがとうございました。
八丈島では、女性部の方まで協力していただき本当に感謝です。
新潟のゴトブロさんからも女性部同士交流会を宮城で行いたいとの
お話も受けてます。
こういうお話は本当にありがたいです。今後ともよろしくお願いします。
当青年部でも、昨日単会に集まった夏物衣料の仕訳を行いました。
自分は参加できませんでしたが、女性部との共同作業で
被災地に共に運んでくれるそうです。
近くにいてもなかなか被災地に行けない方が多い中
このような機会を通して被災地を見てくれることは
今後の活動の弾みになります。
今日は午前中得意先を周り、午後からメーカーのお中元研修会でした。
午前中回ったお客様は、本来の仕事から少し離れた瓦礫撤去の作業を
今回受けたそうです。
お話を聞くと、大変だなと深く思いました。
今回の津波被害ででた瓦礫の撤去作業中の事故がやはり多いそうです。
死者も数人出ているようです。
重機を使った作業で、重機にひかれたり、瓦礫から転落したり
挟まれ足や指を切断された方等、宮城だけでも50件近くでているそうです。
安全の為の安全靴や、ヘルメットも品不足が起きているそうで
作業に夢中になっていたり、広範囲の為注意が散漫になったりすることが
大きな原因だそうです。
ただ、この話は労災として報告されている内容で
ボランティア等のケガ等を含めればすごい数になってしまう
そんな事を言ってました。
作業をしている方は、破傷風の予防接種が義務づけられてますが
ボランティアは、ボランティア登録されていればボランティア保険等に加入して
ますが、弾丸ボランティアの方は申請もせず突撃体制のようで
そこでケガをされたりする方もおられるそうです。
現に瓦礫の山から転げ落ちたり、屋根から落ちて、ケガをした人を
何人か見たと言ってました。
阪神大震災でも、40名の方が復興作業中に亡くなられたと聞いた事があります。
爆心地のような光景をみると、早く何とかしなければと思う気持ちで
作業をされている方がとても多くおられます。
仮設住宅を作っている方も、朝早くから深夜まで作業をされてます。
感謝するとともに、どうかケガなどされないようにと思う気持ちでいっぱいです。