関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.06.10

東京の友人より NO.2

東京の友人より NO.2

 東京の友人<ハチコジ>さんの 6/9のMIXIの日記の転載。
「想像を遙かに上回る被害・・・」

6月2日、青年部繋がりで
みやぎ仙台商工会青年部に支援物資を届けて来ました。
沢山の皆さんにご協力頂いて、集まった物資は
2t車1台分になりました。
本当にありがとうございました。
朝7時に自宅を出発して、栃木県までは順調でした。
福島県に入って、矢吹インターを過ぎたあたりから
道路の状況が悪くなってきました。
橋の前後で道路が下がっている様子で
ジャンプしたり揺れが激しくなってきました。
周りの家も屋根にブルーシートの掛かっている
家を多く見掛ける様になってきました。
一気にペースダウンしましたが、途中休憩しながら
13時に泉インターに到着しました。
インターでは同期の「クボ」さんが待っていてくれました。
物資は、必要とされている避難所に届ける為
更に細かく仕分けする必要があります。
一時保管所に降ろして、翌日より青年部員によって
避難所やそのエリアの商工会を通じて
順次避難所に配布されました。
物資を降ろしてから、「クボ」さんの車に乗せて頂き
岩沼、名取、仙台宮城野区、仙台港、多賀城などを
見て廻りました。
現状を見てTVや新聞では伝わらないものを感じました。
見渡す限り瓦礫だったり、又は片付けられて何も無い状態、
処分しきれない瓦礫や車が山積みされています。
目に入ってくる非日常的な現実に言葉を失います。
まだまだ時間が必要です。
細く長い支援が必要だと感じました。
車の中では、現地の人でしか知りえない苦労話や
良い話、悪い話など沢山聞かせて頂きました。
当たり前に感じている平常の生活が出来ている事に
感謝しなくてはいけないと思いました。
来週は、高知、愛知、新潟、茨城から仲間が
現地に行きます。この様な支援の輪が広がる事を
期待し、一日も早い復興を祈っています。