関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.07.14

仙台の友人より NO.46

仙台の友人より NO.46

 仙台の友人<クボ>さんの 7/11の日記の転載。
「4か月」

東日本大震災から4か月が過ぎました。
雪降る中、火を焚き朝が来るのを待っていたあの日から
4ヶ月目の今日は東北は梅雨明けいたしました。
ここ数日は照りつける太陽
気温も30℃を超す毎日
4か月という時の移り変わりを感じます
それにしても、この暑さ何とかならないものでしょうか?
例年より早い梅雨明けとこの気温は
瓦礫撤去や復興のスピードを下げているよな気がします。
ボランティアでこられている方が熱中症で倒れた等聞きます。
どうか、無理などなされないことをお願いします。
最近、娘の友達が家に遊びに来ました。
人形で遊ぶ子供たち
するとこんな声が聞こえてきました。
「○○ちゃん、そっちは危ないよ、津波が来るから」
「こっちは地震で揺れるから、そっちに逃げよう」
不謹慎なのかもしれませんが
子供たちはこうやって震災の傷を逃避しているのかもしれません。
保育所に行くと単色で描かれていた絵が
最近はカラフルな多色使いの絵が増えてきました。
子供は正直だなと
自衛隊の家族の方がテレビにでてました。
パパ頑張ってね。でも無理しないでくださいという奥様
パパ会いたいよというお子さん。
子供たちが受けたストレスは
この先どうなっていくのでしょう?
瓦礫を利用した遊び場のニュースがでていました。
恐怖としてのイメージは持ってほしくない
でもあって当たり前という気持ちも持ってほしくない
すこしでも、子供たちの気が安らぐ
そんな復興を我々も頑張っていかなければ・・・。
そんな事を考える4か月目でした