2011.10.11
仙台の友人より NO.50
仙台の友人より NO.50
仙台の友人<クボ>さんの 10/10の日記の転載。
今日(10/11)は 会社の支払日です。
協力業者の方も物資の提供をしていただきました。本日お預かりした方。
水谷金物店さま
マスダ商店さま
阿久比町卯坂 鈴木さま
東浦町緒川 尾崎さま
ありがとうございました。
「月日」
東日本大震災から7カ月が過ぎようとしてます。
でも、まだ避難所暮らしの方が宮城にはおられます。
気仙沼地区、南三陸地区、女川地区、石巻地区の方々
明日石巻地区避難所はすべて閉鎖となります。
約80名の方が待機所と呼ばれる場所に移ることになります。
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まだ避難所に人が居たの?
驚かれる方もいると思います。
女川では3階建の仮設もつくられました。
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仮設の自分の家のカギを受け取る方のうれしそうな姿
それをうらやましそうに見ている方の姿
いろんな事を思います。
仮設に入ることは自立を意味します。
仮設ができた当初こんなことがありました。
年老いた仮設の男性が避難所に配食を頂きに来たことを
咎められました。
あなたは仮設に住んだのだから自分で食事を用意しなさい。
今まで夫婦で暮らし安穏とした生活を
津波で奥様を亡くされ一人すべてを行わなければ
いけない状況でした。
「自立」を求めらるのはいいが
でもそれを支える事にも力を入れなければ
ただの放棄になるのではないのか
そんな事を少し考えます。
最低限の生活がおくれる線引きを
そんな事を思ってます