関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2012.11.01

ふくざつな想い。

ふくざつな想い。

 今日(11/1) お昼前に一作業を終え事務所に戻る道中にて、同じ部落のおばあさんがスクーターを押して歩いていました。
ガス欠したのかな?と思い、急いで事務所に戻り、ガソリンタンクを探したのですがガソリンがなく、ふと自分の乗っている車もガソリン車だったことを思い出し、車から抜こうと決めおばあさんの所へ戻りました。
そしたら、通りすがりの方も気に留めてくれたらしく、おばあさんと話をしていました。
どうも道中でパンクをしたらしく、ずっと押して歩いてきたようでした。
おばあさんは携帯電話をもっていなく、助けも呼べずに困って押してきたようでした。
安全な場所までスクーターを移動させ、バイクを買った〇〇自動車へ私が連絡をいれました。
12時を少しまわったくらい?直前?くらいの時間でしたが、電話対応された方(奥さん?)のあまりにも対応が悪く、怒りだしそうな気持ちを必死に抑えました。
 
「昼休みに入ったから1時にならないと動けない。」
「民家とか住所が分かるところじゃないと引揚げにいくのに分からない。」
石浜の団地より約3km。このあたりには民家も一軒もないのです。
おばあさんは、助けも呼べずに必死に1km以上、バイクを押して歩いてきたのです。
自分のとこのお客さんが困っているのになんていう応対をするのだろうと電話越しに私も怒りがふつふつと。
そのうちに「今から行きます。」という返事がきました。
最初に、助けに寄ってくれた方に「後はおまかせください」とお礼を言いました。
おばあさんもお礼をしようと名前を聞いたのですが、遠慮され、名前も告げずに行かれました。
イライラした電話の後だったこともあり、その紳士の行動に私の心は救われました。
20分程度待ったのち、バイクを引き上げに〇〇自動車の主人がやってきました。
「お昼休みにすみません」と告げ(イヤミに聞こえたかな?)一緒にバイクを軽の荷台に乗せました。
今回の電話対応の悪さに、私はこの〇〇自動車がよく分かりました。
自社もこんな対応をしていないか 考えさせられる出来事でした。
もう1時。わたしの昼休みがなくなった~。