今日（6/20）阿久比町萩にて「はぐくむ家」の完成直前見学会を開催しました。
今回の現場は萩地区の奥にあたり、会場への道も分かりにくいため予約制として、阿久比の東部線までお迎えに行きました。
折り込みチラシは「手書き」だったのでインパクトはあったと思いますが、見に行きたいと思うほどの建物ＰＲ不足はありました。
この家は、当社の従業員（大工）さんの自宅でした。
今年1月に着工し、基礎工事から全て大工仕事は一人で行いました。（建て方時のみ応援はしました）
30畳を超える広々リビングや考え抜いた収納、ベランダを囲むような2階の部屋配置などなど大工ならではの経験を十分に発揮した建物でした。

あまりも環境が良いので、引っ越しをする前にすでに先住民？

明日は、東浦町石浜にて「つどう家」の見学会を実施します。
家族や友人、近所の方々まで、わいわいがやがやときっとみんなが集う家になることでしょう。
この家は以前にもブログに少し書きましたが、
京都北山の磨き丸桁と大黒柱と面皮柱。
東濃檜柱（木曽檜）。
大工の造った格子に秋田の杉天井。
和室も秋田杉の竿天井。
三河鳳来の杉羽目板天井。
床は花梨の無垢材。
壁は珪藻ジュラク塗り。
エコカラットも部分的にアクセントで使用。
土間は洗い出し仕上げです。
その他見どころ盛り沢山。
極力、ビニールクロスを使わない仕様としました。
良い材料に関建築に関わる職人の魂と技術をつぎ込みました。
梅雨のこの時期だからこそ、その実力が発揮出来ることでしょう。
明日は予約も少ないので、興味のある方是非見に来てください。
お電話いただければ、会場のご案内いたします。