5月31日という日は、関家にとっては非常に重要な記念日です。
旧満州国に開拓団として生活をしていた祖父母とその地で生まれた父が、避難民となり日本の福岡の地に帰国出来た日です。
満州事変の前日に列車に乗り込んだため生きて帰国することが出来ましたが、幼い兄弟達は満州国にて息を引き取りました。
当時5歳の父は、日本語が話せず、小学校でもそうとういじめられたそうです。負けん気の強さなどは、この時すでに養われたのでしょう。
祖父の実家に近い、午池開拓地に入植し人力にて山を開拓し、田畑をつくりました。
そんな歴史を後世に残すため、今回開拓記念碑を父が造りました。



孫一同・友人も集まり、碑の完成を祝いました。