関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.12.09

らんま

らんま

 今日(12/9)は、お客様と岐阜へランマを見に出かけました。
ランマは、絵画同様にお客さんの好みがありますので、極力現物を展示会やショールームで見ていただいています。
今日は製造から販売までされている 「らんまの大橋」 の岐南展示場に向かいました。
2Fがランマの展示スペースになっています。

数万円の物から数百万の物まで、いろいろとあります。
ランマは、一般的には彫の深さ(厚み)で値段が変わります。
裏表から見てもきちんと絵になっているのは、本当に芸術作品だと思います。

鯉が悠々と泳ぐランマ。初めて見ました。
1Fには、彫刻などが展示されています。

最近では、2間続きの和室が少なく、ランマが入るお宅がなくなってきました。
らんまの大橋では、ランマの他に、寺社仏閣に使う彫刻等も多く手掛けてみえます。
師走ということもあり、ランマのお手入れについて。
ランマは「ハタキ」などでホコリを払わないでくださいね。細かい細工の部分が折れてしまいます。
ホコリを吹き飛ばすコンプレッサーで吹くのがベストですが、ご家庭にまず無いでしょうから、「ドライヤー」でホコリを飛ばしてください。必ず「冷風又は送風」でお願いします。熱風(温風)だと細工部分に反りや割れが生じるおそれがあります。くれぐれもご注意を。
私は、「屋久杉の名刺入れ」を購入してきました。
屋久杉のい~匂いがしますよ。