関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.02.18

他力本願

他力本願

 昨日(2/17) 夕方 胃がズキンズキンと痛くなりました。
胃痛の原因は、春に予定しているホテルの改装工事へのプレッシャ-が、ストレスとなり胃酸過多になっていると思われます。
20代の頃は、よく胃潰瘍や十二指腸潰瘍などを毎年繰り返していました。
治療の効果か、経験からのストレス軽減か、心臓に毛が生えたのか?分かりませんが以降潰瘍を患うことはありませんでした。
今回は、久しぶりのコンクリ-ト造の現場監督。
しかもホテルの心臓部の厨房の大規模修繕。
昨年お話を頂いた際に、ホテル機能を止めないと出来ませんと話をし、一旦保留となりましたが、今回他の部分の修繕工事に伴いホテルを休業が決まり、同時に厨房の改修も行なうことが決まりました。
現場監督というのは、音楽でいう指揮者だと思っています。
それぞれの楽器(職種)をまとめあげ、1つの音楽(建物)として創り上げる。その指揮者なのです。
指揮者で、オ-ケストラの演奏が変わるように、現場監督で工事現場は変わります。
最高の指揮がとれ、お客様に満足していただけるように、一つ一つの作業計画を煮詰めていきます。
昨日は、頭の中で考えることや不安がいっぱいで、行動になかなか移れませんでした。
でも、目の前の1つ1つを解決していくことで、不安が消え、確実な計画が生まれます。
昔から段取り8分と言われています。施工前には、いろいろとシュミレ-ションしながら頭をフル稼働させ、工事に望みたいと思います。(なので、もうしばらく胃痛ともお付合いです)
工事が始まれば、後は各職種に専門分野を任せるしかありません。
まさに他力本願なのです。