関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.04.09

仙台の友人より

仙台の友人より

 仙台の友人<クボ>さんの 4/9の日記の転載。
「人が造りし物」

昨日の余震後、近くにある実家に駆けつけました。
家の中はめちゃくちゃ。
前回の震災の時に壊れず残った茶碗やグラス等
ほぼ全壊
思った以上の光景に、怒りが・・。
そこに隣の家の方から助けてあげてほしいと
実家の裏にあるアパートで独り暮らしをしている
お年寄りが出てこないとの話しに父親と近所の人で
アパートへ向かいました。
何かが倒れたせいで玄関が開かない
風呂場の窓は開いたのですが、侵入防止の柵があり
ドライバーを用意し柵をはずし
中に入ると水び出し。
ばあちゃん、いるのか?
ああぁ、だしてけろ
懐中電灯で照らすと
ベットの上にタンスが乗りその間に動けなくなってました。
タンスを直そうとしても、畳に物が散乱しタンスを動かせない。
タンスを背中で押さえながらベットから引きずり出し
同じアパートの方が玄関に横たわる冷蔵庫をよけて
運び出してくれました。
ケガらしいケガはしてませんでしたが一応救急車を呼び
近くの病院へ。
気がつけば、朝でした。
緩んでいる家が多い中、昨日の地震の被害は多かった。
近くの駅ビルは、上部が崩れ
前回あまり被害を受けてなかったところでもガラス等が割れ
マンションにも大きなひび割れを作りました。
自然の力の前には、人の力は微力なものだと
改めて感じさせられました。
昨日一日でほとんど片付けを終えました。
新たにでた粗大ゴミ。
宮城ではこの震災で四半世紀分の粗大ゴミが出たそうです。
造ることは壊れること、壊れることは造ること、と
ある方が言ってましたが
長い年月をかけて造ったものが
一瞬で奪われる光景を目の当たりにすると
不安だけが残ってしまう。
今回の余震は、建物に傷をつけただけではなく
前を向いて進もうとしている人にも心に傷を与えたような気がする

南知多のホテルの改装工事が大詰めになってきました。
今日は塗床作業のため、業者も少なく、床が乾くまで作業が出来ないこともあり帰ってこれました。
明日、あさってが勝負です。