関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.07.05

仙台の友人より NO.42

仙台の友人より NO.42

 仙台の友人<クボ>さんの 7/5の日記の転載。
「水産業の未来」

宮城県女川町
津波で甚大な被害を受けた町です。
町の世帯数が約3850
津波で全壊・半壊した世帯住居が約3200
町の83%が津波により被害を受けました。
山に囲まれ平地に集中した建造物が多く
そのほとんどが今回の津波にのみこまれました。
漁業が盛んで、町自体が水産資源で潤ってました。
町を立て直すには、やはり水産資源で
立ちあがっていかなければなりません。
先月国のマスタープランが発表されました。
復興構想会議の提言を踏まえたプランは、
地元の意向を基にした復興推進を第一の基本理念と
していることをききました。
ただ、今までと同じ町づくりではいけない状況があります。
1、生命・財産を守るために、震災につよい町づくり。
2、水産業を続けられるために整備しなければならない諸問題
1つめは、高台や防護壁を作り住居地域、商業地域の設定
ただ今まで所有していた場所に住めなくなるというリスクがあります。
その時の保証等が問題となります
2つめの水産業の継続
水産資源の乱獲をどうするのか
浅瀬や湾内の瓦礫の撤去問題
今後は漁場環境と水産資源を継続的に調査し、
科学的な漁獲管理を積極的に導入していかなければならないでしょう。
合わせて、現在の漁をするためのコストを考えていかなければなりません。
漁業のエネルギー問題は、高騰する燃料が漁業経営を圧迫しています。
自然エネルギーの積極的な導入などがもとめられてきます。
これらの事は、今後日本の水産業の先端をいく行動にならなければ
ならないと感じてます。
その為の共同事業化や民間参入については、6次産業の視点も踏まえて
いかなければならないのだとおもってます。
ただ、今までどおりのやり方でと主張する県漁連と刷新した町の未来をと
考える県との相違がここにあります。
復興相が来県のおり県としてのコンセンサスを・・・。
言葉の軽さに驚きます。
さっさとしろよ。国としての考え方なのでしょう。
地元のすぐにでも漁にでたいという方の意見と
県としての今後の町の未来ビジョンとの調整を
知事として不休でおこなっている姿をかんじているので
あの映像は、地元としては許せない気持ちでいっぱいです。
知事の態度がどうやこうやということよりも
被災地をこんな目でみているんだなということに
腹立たしさを感じます