昨日（11/29）いいにくの日。
東浦町石浜で棟上げを行いました。
平屋建ての家ですが、天気も気になり前日に棟の手前まで組み上げておきました。

曇天の開始だったのですが、10時前から大粒の雨。
休憩を少し長めにとり、小雨になってから再開しました。
屋根の作業は危険を伴うので、間柱や筋違を入れて雨の止むのを待ちました。
午後からは雨もあがり、屋根下地の続きを行いました。
化粧仕上げが多いので、先端の丸桁などは晴れた日に作業します。
今回は親父が大事にしていた木材を倉庫から引っ張り出して使用しています。
化粧柱は木曽檜、和室まわりは京都北山の面皮柱、大黒柱や軒丸桁も北山の磨き丸太を使いました。
1本づつ注文して取り寄せたら大変なことになるのでしょうが、在庫の商品なので思いっきり使っています。
（きっと親父も許してくれることでしょう？）
化粧タルキは本数が足りずに材木屋に注文したのですが、これも芯去りの凄いものが入りました。
（建売の家の柱よりも高いかも？）
3時の休憩をせず、日が短いので16時すぎに棟上げ式を行いました。

今回は、私自身も気合が入っています。
私を信用し、任せてくれたお客様のためにも、どこにも負けない家を造ります。