今日（1/9）大安の金曜日。
従業員の大工さんの自宅建設のための地鎮祭を行いました。

昨年の夏に土地を見つけ、許可申請などを踏まえ、10月には建築確認申請が下りていました。
ただ、非常に忙しい時期だったこともあり、本人も「急いでいないのでいいですよ」と言ってくれていたので、ついついその言葉に甘えていました。
今年の1月末完成の現場の造作を任せていたので、この現場の切がついたら着工させようと考えてはいました。
いざ、年明け。
改装工事や新築工事など春すぎまで予定がぎっしりと詰まっています。
この時期に即戦力が欠けるのは会社としてもかなりの痛手です。
でも、そんな事を言っていたらまたずるずると先延ばしさせてしまいそうなので、年初めにみんなに協力をお願いしました。
工程も無理やり押し込みました。でも完成時期はまだ未定です。
親父の言葉を思い出しました。
「学歴がなくても、職人として一人前に育て、一人前に自分の家を建てることが出来るようにする」
それが親方としての夢だったのでしょう。
私自身も会社としても彼の挑戦を応援していきます。