先日、お客様から「トイレの流れが悪い」と連絡を受けました。
駆けつけてインターフォンを鳴らし、隣の駐車場を見ると何やら汚れた様子。
車を動かしてもらい、車の下にあった排水マスの蓋を開けると満水状態でした。
水下の次のマスは流れていたので、この間で何か詰まっていると確信しました。
排水のつまりを直す業者に連絡を入れる前に、自分で詰まっているマスをつついてみると、少しづつ水位が下がりました。
そこに現れた物は、ぎっしりと張った木の根っこ。
排水先のパイプをしっかりと覆っています。
シャベルを借りて根っこを切断しました。

その後、トイレもスムーズに流れ問題解決です。
築20年。排水マスの継ぎ目から水分を求め木の根っこが張り出して来たのでした。
コンクリートのマスでは良く見る光景ですが、プラスティックのマスでは初めてでした。
昨日は、ある施設から今年に入って良くトイレが詰まると連絡を受けていて、便器をはずし調べてもらうと、こちらは「ボールペン」が便器から出てきました。
尿取りパットで詰まりをおこすことは良くありますが、ボールペンは初めてです。