2016.07.15
いきかた。
いきかた。
昨日(7/15)東浦の長老 久米義金さんの奥様の葬儀があり行ってきました。
前夜の通夜式にも参列したのですが、大混雑を予想し開始30分前に駐車場に車を入れました。
急な土砂降りの雨でしばらく車内で待機。ほどなく雨も上がり会場へ。
椅子席も空いていたのですが、立って開始を待っていると係りの方に誘導され、なんと最前列の場所に案内されました。
そんな身分でもないのに困ったなーと思っていたのですが、誰かが先頭に立たなければ列も出来ません。
申し訳ない気持ちで最前列で焼香を待っていました。
かなりの方が参列されたようで、焼香が済むと流れるように出口に。(いつもは最後までいるのですが)
そして昨日。
親父の葬儀の際にも義金さんにいろいろと世話を焼いていただいたこともあり、母を連れて行こうと実家に寄ると、母は転んだらしく寝ていました。
母の代理の意味も込めて参列しました。
社葬だったため、葬儀委員長はお孫さんが。義金さんは喪主であいさつされました。
最後のお別れの際に花を奉げると、義金さんが私の肩をたたき。「お前のおやっさんはじょうずないきかたをしたよな~」と声をかけられました。
私の頭の中では「いきかた」は『生き方』ではなく『逝き方』を意味して話されたのであろうと察しました。
親父の最後の「題名のない写真展」を開催するように世話を焼いたのも義金さん。
「我夢写楽展」と名前を付けたのも義金さん。
95歳の義金さんが写真展がやりたいと言ったら一番に協力したいと思います。
今日。お供えに届けた蓮の花の花瓶?を引き上げに行きました。
花秀さんの奥様と年に一度あるかないかの立派な葬儀でしたねと話してました。
通夜式で約500名 葬儀で約200名くらいの参列者があったのではないでしょうか?
人徳ですね。