関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.03.28

仙台の友人より NO.12

仙台の友人より NO.12

 仙台の友人<クボ>さんの 3/27 の日記より転載。
「青年部員として」

震災から2週間以上が過ぎました。
見聞きしたことを中心に書きましたが
そろそろ自分が思っていることを書きたいと
思います。
被災地は今、支援がなければ生きていけない
状態に変わりはありません。
でも、地域で復興への努力を始めなければと
強く感じてます。
建設業、工業、サービス、商業
多くの地元の方々が自分たちの力を発揮し
地元を支えていました。
その方たちが、道具や機械、移動手段、物品
それを作ったり売ったりする場所を失い
力を発揮したくてもできないのが今の現状
道具があれば、移動できる車があれば
よく聞きます。
それを支えていた、商工会が写真でも
遭ったような状況。
車を使った移動商工会でもいいので
速くその方たちのサポートをしてもらえればと
感じてます。
現在、県の青年部は佐久間会長を中心に
WEBを使っていろいろな情報を
集約し発進しようとがんばっていると聞きました
ありがたいことです。
そのように、柔軟な対応と
行動量が青年部の強みだと
今、津波の影響を受け会社が流された地域では
従業員の給与をどうしよう。支払いをどうしよう。
不安がよぎってます。
政府からも緊急の支援策が打ち出されてますが
マニュアル通りでは必要な書類が揃えられない
なぜならすべてを失っているから
そんなところにも光をさしていただき
雇用を守り事業を再開できる環境を作って頂きたい
地域をこよなく愛しているのは、そこに住んで暮らしてる方なのですから
是非、地域力を育てるお手伝いをしていただければと思ってます。
初めの方の日記で「その時が来たらお願いします」と
書いた部分はこのことです。
こちらからも県の青年部が今後WEBを使った形で
多くの情報を発信すると思います。
その時は是非お力添えいただければと。
みなさんが地域を愛するように
どんな町の状況でもここを離れず復興しようと
地域を愛している青年部員がいます。
そのことを知っていただければ幸いです
んな時ですが、しばらくブログをお休みいたします。