関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.03.31

仙台の友人より NO.13

仙台の友人より NO.13

 仙台の友人<クボ>さんの 3/30の日記の転載。
「連鎖」

東日本大震災がもたらしたもの
そのことをとても考えます。
悲惨な状況を見聞きする中
みなさんの目がこちらに向いている
すごく当然なことではあります。
でも何度か自分も書きましたが
被害は東日本に限った事では無くて
日本全体が危機にさらされているということを
是非今一度考えていただけたら。
東北は、物作りを支えていた地域
農業、林業、漁業、畜産、そして機械の部品等多くの物を
下支えしてました。
それが途切れると何が起こるのか
全国各地で、東北からの必要な部品が滞り
商品ができない。欠品し動かせない
さらに計画停電の影響も深刻で
今までのような活動も制限され始めてきます。
日本全体が低迷せざるおえません
その影響は商工会青年部の地域はもちろん
多くの中小零細企業に及ぶこととなると思います。
現に内定取り消し、派遣切り、リストラ、倒産の
ニュースも目につきます。
見えない恐怖はいくつもあるということを感じてほしい
宮城には有名な漁港が多くあります
石巻、塩釜、気仙沼
漁師の方が捕られた魚は、市場や加工業者に行きわたり、それを
冷やし、運び、売られ私たちの手元へと食卓を飾ります。
ここまでに多くの会社や人がかかわっている。
一つでも崩れればすべてに影響が出てしまい、経済活動はストップします。
自分が書くのがおかしいかもしれませんが
元気がある地域の人は、東北が大変だからと
身を縮める必要はありません。
こちらが動けない分、俺らがさらに頑張ってやるという
ぐらいでいいのです。地域雇用、地域経済を守ってください。
地域の方が喜ぶ行動を是非頑張って取ってください。
読んでいて同じ感想だった愛知の県青連の会長の日記
http://kenseiren.net/blog/2011/03/post-202.html
是非読んでみてください。
支えてくれる気持ちはとてもうれしのです。
でも共倒れになってはもともこもない
今の日本の危機は、とても甚大だと自分は思っているので。
共々に地域の為に頑張りましょう。
ブログをお休みしていた間 家族で沖縄に行っていました。
こんな時なのに?とか、迷いや後ろめたさはありましたが、予定をキャンセルしないことも、仕事や遊びも出来るときにしっかりやることも重要だと思い、出発しました。
出発前に、親友のクボさんへわずかですが義援金を郵便書留にて送りました。クボさんのエリアでは郵便機能は復活されているようで、昨夜、被害の大きい地域で要望のある「発電機」の購入に使わせていただきますと連絡が入りました。ダイレクトに被災された方のために義援金が使われることが嬉しく想います。