関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2011.04.18

仙台の友人より NO.21

仙台の友人より NO.21

 仙台の友人<クボ>さんの 4/14の日記の転載。
「張りつめた心」

知ってほしいことを書きたいと思います。
被災地ってどうなの?
自分からみて宮城は3つ方々に分かれます
1つは、住む家を無くされて避難所におられる方
2つ、地震と津波の被害に遭って家が壊れていてもその場で生活している方
3つ、地震の被害はでているものの通常生活に戻りつつある方
復興に向かって歩み出しましたとメディアが伝えます。
そのほとんどが2つ目や3つ目の方
その報道を見て、住む家を失い避難所生活をしている人は
変らない現状に焦りを感じています。
私たちが暮らしていた場所は忘れ去られているのではないか?
いつになったら普通の生活が始まるのだろうか?
そんな事を思っています。
子供たちも同じです。
学校の再開が始まりつつある中で
避難所として利用されている学校の利用をどうするか
一時的に別な学校に移って再開と言われても
大切な家族や親族が最近まで安置されていた場所で
授業を受けることへのストレス
仙台市内でも、先日の最大余震依頼
大声を上げる、夜になると泣きだす、口をきかなくなる、
すぐ吐いてしまう、熱をだす等
ストレスを感じている子供が多くなりました。
人々が、本当に疲れている。そう感じます。
よく鳴る、地震速報の警告音
鳴る度に、体が硬直します。
揺れ始めて、この大きさなら大丈夫と
はじめて緊張からとかれます。
こんな生活がつづいてます。
いつまで続くのだろう。
そんな事をいつも思ってます。
さて今日は、前々から支援しますと言われていた
児童館のみなさんから子供服や学童用品をいただいてきました。
短時間で集めたと言っていたのですが種類も豊富でうれしくなりました。
南八木山児童館のみなさんありがとうございました。
先日の雄勝のおかしと牛乳の話しや
石巻のランドセルの話をすると
親として感じることが多かったのか皆さん涙しながら聞いてくれました。
宮城の中でも温度差はあります。
ですから、さらに遠い地の方はもっとわからないだろうと
下手な文章ですが、これからも被害が大きかった地域の方の今を
書いていこうと思ってます。
読んでいただいて何か感じてもらえればありがたいです
パソコンが言うことを聞かず?へそを曲げたのか?上手にアップ出来ずに<クボ>さんの日記が前後してしまいました。
今日復興支援Tシャツの第1回目の発注(20着)と振込を行いました。
サンプルが届き次第本格的に皆さんへ協力要請しようと思います。