関浩二のブログ「家いろいろ」BLOG

2012.02.01

工程会議です。

工程会議です。

 今日(2/1) 夕方から工程会議を行います。
毎月1日の夕方に協力業者が集まり、その月の工事の予定を説明します。
その際に、工程の調整を行ったり、見積の説明したり、業者会の旅行の計画を立てたりと1時間程度の会議です。
ただ、スムーズに無駄なく人員配置を考えたり、お客様の都合と調整をしたりと工程表を書く月末は結構バタバタしています。
協力業者の方へも無理なく工程が進められるようにと勝手に段取りも組みます。そのことで関建築の工事が優先的に行えるようにしています。(ですから、月末の私の心情は、ピリピリなのです。)
どの業界にも2・8っていう言葉があるように、建築業にも存在します。
2月は節分の関係もあり、工事がとどこうります。
8月はお盆。
職人が仕事がなくて遊んでしまわぬように、今月は必死に綱渡り状態で工程を組みました。
(こんな時ほど週休2日のサラリーマンをうらやましく感じます。)
雪国の建築業者はこの時期どうして過ごしているのか、4年ほど前に富山県の県青連副会長(現全青連会長)の宮窪さんに聞きました。
「空から金(雪)が降ってくる」 その答えにビックリしました。
雪が降れば「除雪」の作業が出来ます。仕事が出来ればお金になる。 
私の発想にはありませんでした。(雪国を知らないだけかもしれませんが)
だから、暖冬の雪が降らない年のが困るそうです。
1年間に1度か2度しか雪が積もることがないこの地域。
冬場に建築の仕事が出来るだけでも感謝しなきゃですね。